トモくんとチハルちゃん



「よし。じゃあ、今からラブラブしますか。」


「え、ちょっ…」



そのままチハルちゃんを抱き上げて、寝室に向かった。



「チハルちゃん、好き。大好き。」


「うん。ありがとう。」



ベッドにそっと寝かせると、トロンとした目のチハルちゃんと目が合って、ドキリと心臓が鳴った。

キスをしながら、長い夜になりそうだなぁ、なんて思ったのだった。




< 91 / 153 >

この作品をシェア

pagetop