リベンジラブ
平沢潤也Side
「前から好きでした!付き合って下さい!!」

 俺は今まさに告白をされている、俺の名前は平沢潤也

「無理!俺デブは無理なんだよね
 髪も長くないし第一可愛くない!」

 正直タイプで無い子からの告白はウザイだけで迷惑だ

「そ、そんな」

 涙目になり言う女の子

「んじゃ帰るわ」

 そんな女の子を無視して立ち去る潤也

「バカぁ!」

 去って行く潤也の後ろ姿に言う女の子

 俺は軽く振ってその場を立ち去る
 この言葉が後に撤回させられる事とは今は知らない
 それから月日は経ち高校生になる 

「ええ、今日はこのクラスに新しい転校生が
入る事になった!入って来たまえ」

 先生がある日の朝のホームルームで言う

「はい」

 先生の言葉で転校生は教室に入る

「初めまして、新倉葉菜と言います、これから宜しくお願いします」

 新倉葉菜と名乗る可愛い女の子が入って来て自己紹介をする

「うおっ!あの子すげぇ可愛くない?」

 クラスの男子が騒ぐ

「ああ、こんな可愛い子がうちのクラスに来たのかよ?」

 クラスの男子が騒ぐ

「やべぇ!他の女子なんて比べ物にならないよな?」

 男子達が全員騒ぐ

「こらっ!騒ぐな!」

 先生が怒る

「君の席はあそこの平沢潤也君の隣だ!」

 転校生が以外とタイプ
 で隣の席に来て俺は少し嬉しかった

「君みたいな可愛い子が隣なんて最高だね、宜しく」

 少しでも仲良くなりたくて笑顔で言う潤也

「う、うん」

 その言葉に返す葉菜

「何かあったら何でもしてあげるから言ってね」

 さらに言う潤也

「う、うん」

 その言葉に返す葉菜





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