2人のゆーか
1章出会い×運命
入学式
桜が咲く4月。私、佐藤 結果(さとうゆうか)は中1になりました。
私は、小4めでヨーロッパの方で暮らしてたから、まだ日本に慣れてない。
でも、同小の子はたくさんいるからすごい安心です。
門に入り、クラス名簿を見ると、私の名前は2組にあった。
「やったー。結構、仲がいい子と一緒だぁ。それにいとこの元気(げんき)も同クラだ。」
本当、最初から恵まれてるwww。
しかし、私の名簿の後ろに、
紫紺 優花(しこんゆうか)という名前が知らない子と一緒になった。
さらに同じ名前とは...
しぶしぶ、教室に入ったら、
「ゆーかと同じクラスになれて良かった♡」
と親友の陽菜と胡桃にハグされ、元気に
「ゆーかと同じクラスになると、男子がうるさくなるし嫌だなぁ...。」
と言われた。
自分の席に着くと、後ろにもう1人のゆーかが座っていた。
セミロングにハーフっぽい顔、お人形さんのような子だと思った。
「あのー、私、紫紺 優花と言います。同小が2人しかいなくて...
友達になってくれますか?」
いきなり言われたので困ったが、
「いいよ。私は佐藤 結果だよ。ゆーかでいいよ。あと、別に敬語じゃなくていいよ。」
「うん。私も優花だから、なんて呼んでくれるの?」
質問に少し困ったが、
「名字が紫紺だから、しッぴーはどう!?」
「しッぴーかいい名前だね☆しッぴーでいいよ♪」
こうして、ゆーかとしッぴーとお互いんに名前を呼ぶことになった。
入学式も終り、教室へ戻ろうとしたときに私がしッぴーに
「しッぴーの同小の子って誰なの?」
と聞いたら、
「ゆーかの隣の近藤 悠太(こんどうゆうた)で、私の彼氏なの...」
私の隣、いかにも普通な人とかわいい子が付き合ってるなんて、
「どっちが先に告ったの?」
と聞いたら、
「悠太の方だよ。でも、別れを告げる。」
「なんで?かっこいい人じゃん。」
そうしたら、しッぴーが笑って、
「ゆーかってちゃんとあの人を見ないからそうゆう風に見えるんだよ。
あいつはね、すごいナルシーでひねくれ者だよ。」
「おーい、席着け。」
先生の言葉で、みんな席に着いた。
私は、知らなかった、しッぴーが恋愛になると人格が変わる。
そして、明日。
しッぴーと悠太の関係が変わる...
私は、小4めでヨーロッパの方で暮らしてたから、まだ日本に慣れてない。
でも、同小の子はたくさんいるからすごい安心です。
門に入り、クラス名簿を見ると、私の名前は2組にあった。
「やったー。結構、仲がいい子と一緒だぁ。それにいとこの元気(げんき)も同クラだ。」
本当、最初から恵まれてるwww。
しかし、私の名簿の後ろに、
紫紺 優花(しこんゆうか)という名前が知らない子と一緒になった。
さらに同じ名前とは...
しぶしぶ、教室に入ったら、
「ゆーかと同じクラスになれて良かった♡」
と親友の陽菜と胡桃にハグされ、元気に
「ゆーかと同じクラスになると、男子がうるさくなるし嫌だなぁ...。」
と言われた。
自分の席に着くと、後ろにもう1人のゆーかが座っていた。
セミロングにハーフっぽい顔、お人形さんのような子だと思った。
「あのー、私、紫紺 優花と言います。同小が2人しかいなくて...
友達になってくれますか?」
いきなり言われたので困ったが、
「いいよ。私は佐藤 結果だよ。ゆーかでいいよ。あと、別に敬語じゃなくていいよ。」
「うん。私も優花だから、なんて呼んでくれるの?」
質問に少し困ったが、
「名字が紫紺だから、しッぴーはどう!?」
「しッぴーかいい名前だね☆しッぴーでいいよ♪」
こうして、ゆーかとしッぴーとお互いんに名前を呼ぶことになった。
入学式も終り、教室へ戻ろうとしたときに私がしッぴーに
「しッぴーの同小の子って誰なの?」
と聞いたら、
「ゆーかの隣の近藤 悠太(こんどうゆうた)で、私の彼氏なの...」
私の隣、いかにも普通な人とかわいい子が付き合ってるなんて、
「どっちが先に告ったの?」
と聞いたら、
「悠太の方だよ。でも、別れを告げる。」
「なんで?かっこいい人じゃん。」
そうしたら、しッぴーが笑って、
「ゆーかってちゃんとあの人を見ないからそうゆう風に見えるんだよ。
あいつはね、すごいナルシーでひねくれ者だよ。」
「おーい、席着け。」
先生の言葉で、みんな席に着いた。
私は、知らなかった、しッぴーが恋愛になると人格が変わる。
そして、明日。
しッぴーと悠太の関係が変わる...