シロネコの大冒険

しかしこの話のおかしいのは、僕は最近
母親に、

「昔トンボのこと言ってなかった？」と
聞いてみたのですが、「聞いたことが
ない」って言うんですね。

おかしいなあ、僕は何で誰にも言わな
かったのかな～、もしかして夢かぁ？

と自信が揺らぎながらも、でもあのトン
ボを見たときの驚きを僕は覚えているし、
そのとき

「ずっと見ててもしょうがないから、
　誰か見せる人を探しに行こう。

　でもどうせ、連れてきたらもういない
　んだろうけどな」

と冷めたことを考えたのも覚えてます。

夢かまことか、う～ん、と思っていたら、
これも最近ですけど、スピリチュアルの
本にトンボのことが書いてありました。

これは作家のよしもとばななと、アメリ
カの霊能者ゲリー・ボーネルの対談の
本で、

僕は知らなかったのですが、よしもと
ばななという人はちょっと霊力があるん
ですね！

まあ「文章が閃く」自体が霊能力の一種
だと占い師さんは言うのですが、

よしもとばななの場合、幼少期に変な
ものいろいろ見てたり、今も前世の記憶
をちょっと持ってたりするそうです。