ねむねむおーじ<短>


なんの前触れもなく止んだキス。

「……?」

『眠い』

「なっ!?ちょっ!待っ!!」



一言眠いと呟いた水原君は、私を抱いたままベッドへダイブ。



『スースー』

そして早速寝息をたてる水原君。


「えっ!?寝ちゃった……?」


肩をツンツンてしても反応ないし………。



寝るの早いよっっ!!





「ま……いっか」




寝ている水原君の腕は緩まっていたいたけど、私は起き上がろうとはしなかった。




居心地が良かったから。





それにしても………寝顔やっぱり綺麗……。





キスしちゃえっ!








私は首を伸ばして、唇に触れた。






なんだかクセになってる気がする。




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