大切な人
あたしはトランペットを小学校の時からやっていて、
中学でももちろん吹奏楽に入って楽器を続けた。
もっと上手くなりたい一心でソロコンも積極的に参加した。
中3の頃の大きなコンクールで
次の大会で合格すれば全国大会だった。
そんなとき彼にメールをした。
あたしが弱音をはくと
すっごい励ましてくれて元気をもらえた。
彼が応援してくれたコンクールではいっつもいい演奏ができた。
とても大切な存在だった。
高校受験のとき、
お互い行きたい高校は違う高校で
離れてしまう。
あたしは彼に忘れてほしくなかった。
こんな友達がいたことを忘れてほしくなかった。
いつか彼女が出来ても、
忘れてほしくはなかった。
あたしも高校でほかに好きな人ができたら
彼が大好きでしょうかなかったときの気持ちを忘れてしまうんじゃないかとおもったら怖かった。
2人で幸せになれないのなら
せめてお互いの道が幸せになれますように
心から願った。
中学の3年間
あたしの思い出はどこにも彼が存在してる。
あたしの3年間は彼一色だったから。
でも別れの時はきてしまううんだね。