私の記憶

「ここで会えたのも何かの運命じゃん!」

いきなり訳のわからない

ことを言いだし

私の方へ歩いてくる。

不思議そうな目で

私が見ていると

「俺は健吾。小6だ!」

いきなり自己紹介を

し始めた。

私もしといた方がいいのかなぁと思い

「私は樹里。」

とだけ言った。
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