君に好きといわせて
そうか・・・・



俺・・・・



死んだんだ・・・・・・




俺なんで死んだんだよ?



思いだそうとすると



頭が痛くなる。



ズキッ・・ズキッ・・



それと同時に心も痛くなるような気がした。



そのとき



「あっきたね!中里雄太さんあなたを
 迎えにきました。」



しらない人が俺みて



変なこといってきた。



「あんた誰だよ!?ここはどこだよ?
 俺は死んだのか!!!?なぁ?」


聞きたいことは山ほどあるのに



その人はうつむいたまま答えてくれない



「なんとかいえよ!!!!
 俺は・・本当に死んだのか!!!?
 俺は・・もう慎吾には会えないのかよ!!?」



その人は俺の必死の質問に



ついに重い口を開いた。



「雄太さんあなたは死にました。
 そして慎吾くんにも
 家族にも会えることはないでしょう・・。」



待っていた言葉は絶望的だった
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