また、会おうね。
時は過ぎて、夜。
私はベットに入っていた。
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女の子が私に抱きついている。
『お母さん大好き!』
男の子も私の手を握っている。
『僕も!!』
口が勝手に動く。
『お母さんも、亜理砂と明人の事大好きよ?』
今の私の感情は、嬉しさ、愛しさだ。
女の子は元気に言った。
『ずっと一緒だよね!!』
<ズットイッショダヨネ>
<ズットイッショダヨネ>
<ズットイッショダヨネ>
言葉がエコーする。
………
目の前は真っ暗だ。
女の子は?
男の子は?
ギシッギシッ…
古ぼけた人形が私に近付いてくる。
<ズット……イッショダヨ?>
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-バッ!!
ハァ…ハァ…
ゆ、夢?
怖い夢……
私がお母さん………?
母「亜希!早く起きなさい!!」
希「は〜〜い!!!」