また、会おうね。


衣「私ね、お母さんに抱きついてて〜。」

美「私も!」


希「私はお母さんみたいだった。」


衣「家族!?ウチ等夢でもちょ〜仲いいぢゃんっ♪」

美「亜衣。深刻なんだからね。こんな不思議な現象……」


希「亜理砂…明人…。」


衣「えっ。」


美「そうだ。私、明人って呼ばれてた。」



衣「ウソ。私は亜理砂って……。」


希「つながってるみたいね、私達の夢。」


美「前世じゃないかな。」

衣「ゼンセ?」

それって美味しいの?と聞きそうな感じだ。


衣「それって美味し…」希「前世ってなぁに?亜美。」


私が遮った。


衣「なにょ〜。言わせてよねっ。」


プンプンと怒っている亜衣をよそに亜美は話始める。

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