1107
黄色のお姫様だ。
だけど彼女は誰よりもたくましくて、誰よりも強い。
そう思った俺の口から、
「ありがとう」
自然と出てきた言葉に、彼女は面食らった。
「ありがとう」
もう1度言うと、今度は意味がわかったらしい。
彼女は微笑んだ。
俺はその場から駆け出した。
なっちゃんを助けに行く。
なっちゃんに気持ちを伝えに行く。
なっちゃんが好きだから。
桃色の彼女は、俺が見つけたいい女だから。
☆★END☆★
だけど彼女は誰よりもたくましくて、誰よりも強い。
そう思った俺の口から、
「ありがとう」
自然と出てきた言葉に、彼女は面食らった。
「ありがとう」
もう1度言うと、今度は意味がわかったらしい。
彼女は微笑んだ。
俺はその場から駆け出した。
なっちゃんを助けに行く。
なっちゃんに気持ちを伝えに行く。
なっちゃんが好きだから。
桃色の彼女は、俺が見つけたいい女だから。
☆★END☆★