隣のいじめっ子。

バッ・・・

思わず谷口君の方へ振り向く

すると、谷口君はクスッと笑い、

口を私の耳まで持ってきてこう言った。




「やっと思いだした?





ブス柚子??」ニコッ



・・・嘘だ。一瞬、こいつに

ときめいた事に後悔の波が押し寄せる


「あがっ・・・」


「やだぁ、その顔キモーイ★」


こいつ・・・さっきまで優しかったよね?

二重人格男・・・??


高校生活は楽しもうと思ったのに・・・!!


「これからよろしくね?“オドその”ちゃん?」


「っ・・・・・・」



最悪だあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!


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