図書室で君に。
出会い
「あ…図書室に忘れ物した…。」
私、森原 美桜(14)
図書室に忘れ物してきちゃいました。
「もー…!美桜ったらー…早く取りに行っておいで!うちは下駄箱で待ってるからさ。」
この子は、中野 友香(14)
私の大切な友達。しっかり者で優しい子。
ちなみに友香には、
彼氏が居ていつもラブラブなの!
「うんっ。ごめんね、友香。速攻で取りに行ってきます!」
私は友香に、そう言い速攻で図書室まで行った。
「あれ…?電気付いてる…。」
図書室は何故か電気が付いていた。
「誰か居るのかな…?」
私は図書室のドアを少し開け図書室の中を見た。
窓側の席に男の人が座っている…。
「ど…どうしよ…何か入りにくいな…。」
私が、そう言うと男の人は私に気づいた。
男の人は私をじっと見つめてくる。
私は恥ずかしくなって顔が真っ赤になった。