君が笑顔でいてくれるなら*


私はベッドからでると


小さい女の子が


こっちを見ていた


「おねぇちゃん?」


私は目を疑った


帽子を被って痩せこけてる


「おねぇちゃん何歳?」


「…18」


「私、由梨5歳よろしく」


「よろしく」


これが私と由梨ちゃんの出会い
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