君が笑顔でいてくれるなら*


床に足をつくと


なにかがある


冷たい…手?


嫌な予感がした


「由梨?」


そこには血を吐いた


由梨が横たわっていた


「由梨!!!!」


あたしは由梨を抱きかかえ


あたしは叫んだ


由梨は起きない


すぐにナースコールを押す


「由梨!!だめだよ!!どこにもいっちゃだめだよ!!」


あたしは由梨の名前を


呼び続けた....
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