君が笑顔でいてくれるなら*
そこには金髪の天使
「先生、あたしに興味あんのー?」
亜依華はベッドに座った
「お前勝手に外出るなよ」
「だって、水飲みたくて」
彼女は水を持っていた
「ねぇ、いい加減日記」
俺から日記を奪い取った
「恥ずかしいやん♪」
彼女は乱暴に戸棚にしまった
「てか、夏木さんの両親は?」
亜依華は固まった
そして
「あたし捨て子だからそんなんいないよ」
そう言い放った
「てか先生、亜依華って呼んでよ♪それとも?恥ずかしいのかな?」
「ちげぇーよ」
なんだ
こいつと喋ると素になる