約束 〜君との未来〜
〜第三章・きっかけ〜
家に帰るタクシーの中、私は抱き着いた事を少し後悔した。
『軽い女って思われたらどうしよう…』
そんな事言ったってもう遅い。
家に着き、鞄の中をあさる。
そこには君の名刺。
私からメールをしたら君は喜んでくれるのかな?
嫌がるのかな?
でもお礼が言いたいの。
あの時、私を見送ってくれたお礼を。
私は名刺を抱きしめながらいつの間にか眠ってしまっていた。
『軽い女って思われたらどうしよう…』
そんな事言ったってもう遅い。
家に着き、鞄の中をあさる。
そこには君の名刺。
私からメールをしたら君は喜んでくれるのかな?
嫌がるのかな?
でもお礼が言いたいの。
あの時、私を見送ってくれたお礼を。
私は名刺を抱きしめながらいつの間にか眠ってしまっていた。