”ただ、愛されたかった…”
 「瑠理さん、少し、変わってるよね」

 「あの子は、変わってるよ。だいぶ変わってる。」


 …悪口…

 瑠理の事が、話題になって、みんなおもしろ

 おかしく言って、

 楽しんでる…。


 そして、先生の響きわたるような笑い声…。


 「…最低、傷ついた…。



 味方は、いない…。


 みんな、楽しんでた…」


 
 瑠理は、自分の部屋に、歩いていった…。
< 38 / 207 >

この作品をシェア

pagetop