”ただ、愛されたかった…”
 糸の切れた凧状態…。

 
 お店を急に辞めてしまい、本当そんな気持ちだった。

 これから、どうしよう…。

 あんないいお店、辞めちゃって…。

 大好きだったのに…。

 
 不安な気持ちを抱えていた…。

 沙織やゆかりに会いたくなった。


 お店を辞めたその日は、丁度、花火大会があった。


 瑠理は、花火大会に向かった。


 そこには、みんながいる……。



 私(瑠理)は、破滅型のタイプだ…。



 みんな、やっぱり花火大会に来ていた。

 沙織やゆかりと、たこ焼きを食べていた。

 そこに、あゆみ先輩が来た。


「瑠理ちゃ~ん、やっとつかまった。」

 瑠理は、…避けようとした…。

 
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