センセイとわたし
でもある日突然やってきた。

大雅に呼ばれて校庭に来た。

「大雅くんどうしたの?」

「俺さあみなの事が好きだ。付き合ってくれない?」

告白…なんてはじめて

でもわたしはまだ…

「わたし…あのねっ」

拒むかのように大雅は話を聞かなかった。

「じゃ返事考えて。じゃっ」

それだけ言うと戻ってった。

可燐のその事説明した。

「みなぁ付き合えば?」

「えっ?」

「あいつならみなのこと大事にしてくれるかもよ?」

「でも、、、」

センセイが教室に入ってきた。

「お前らまだいたのか。もう帰れ」

可燐がセンセイに口を開く。

「センセイ、みなね今日大雅にこくられたんだって!」

「ちょ、、、可燐」

可燐は大丈夫って言ってきた。

「そうなのか、大雅とは付き合うのか?」

「それは、、、」

可燐が口を開いた。

「何かみなは誰かに告白したんだけど振られちゃったんだけど
 まだその人の事好きなんだって。
 でも大雅はみなのこと尽くしてくれるから付き合っちゃいなって
 説得してるんだ」

「可燐!余計なこといわないでよっ」

「そうなのか。」

センセイがその場を立ち去った。

「成功!」

「えっ…成功?」

「うん、みなのことまだ好きなんだね、センセイ」

「そんなわけないよ。」

「明日、大雅くんに付き合えないって言うね」

「うん」
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