センセイとわたし
「センセイ!」

可燐言わないでよ・・・

気持わるくてやばい・・・

「中森大丈夫か?」

「・・・」

気持ち悪すぎて答えられなかった。

そしたらセンセイがバスを止めて、あたしとセンセイ
二人だけおろしてバスは発車した。

「センセイ・・・」

「だいじょうぶか?今水買ってくるからな」

センセイはあたしをベンチで座らして飲み物を買いに行った。

センセイ・・・

そんなことされるとんもっとスキになっちゃうよ・・・

「中森、水だ。飲んで」

「はい・・・」

飲んで少し落ち着いた。

「センセイもう大丈夫です。ありがとうございます。」

「ホントに大丈夫か?もう少し経ったら車あるからそれで行こうな。」

「はい」

時間がたって車にのった。

「久しぶりだな。こーやって話すの」

「はい、久しぶりだね」

センセイは顔を覗き込んだ。

「んっ?」

緊張した、

だってセンセイの顔が近くにあるんだ。

「大丈夫そーだな。顔色」

ごしっごしっって頭をなでてくれた。

涙がでちゃうよ

うれしくて・・・

「な、なんでないてんだよ?もうわかったよ」

ごしっごしっってなでてくれる

だって頭なでてくれるし、しんぱいだってしてくれた。

嬉しいんだもん

センセイの手は大きくてあたたかくて優しかった。

宿泊学習についた。

「みなっ!だいじょうぶ?」

可燐が心配した顔で顔を覗き込む。

「大丈夫!心配させてゴメンね」
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