運命 ~人生の扉~
「ええーー」
「まじー」

「うん」
「胡桃声でかいー」

「ごめんごめん」
「でも由紀は知らなかった・・」
「下山さんもかわいそー」
「話かけてみればー?」

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放課後★

「ゆきぃー」
「下山さん」
胡桃が指差した瞬間・・

下山さんがこっち向いてにっこって
笑った・・

ドキッ・・

「ゆきちゃんじゃーん」
と周りの友達が下山さんを
ちゃかしはじめた。

下山さんがこっちへむかってきた。

「ゆきちゃん・・
今日はごめんね・・
怪我ない?」

「はい」
「下山さんも大丈夫ですか?」

「下山さんって
じゅんやでいいよ」
「大丈夫だよ。」

「あのーじゅんやさん・・
アドレス教えてもらっても
いいですか?」

どきっ・・
なんでこんなどきどきするんだろう・・
病気の苦しいとは違う・・

「いいよー★
おれもいようと思ったとこ
だったんだー」

「はい。送信っと」
「あとでメールで個人データー送っといてー」
「用事あるからまたー」
「めーる待ってまーす。」


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