Rasupberry
「あッ小松さん。おはよう。」
「おっおはよう・・」
私にむかってにっこりほほ笑むと『拓未くん行こ?』と拓未の腕に腕をからませて行ってしまった。
そう私の好きな人には彼女がいる。
同クラスで私の高校1番の美少女。笹島結衣菜
色白で目がハンパんなくでかくて、鼻はすぅーっと通ってて・・きれいな黒髪が胸のあた
りまでのびている・・背は155㌢くらいで可愛い・・
拓未は女の子らしい人がすきなのだ。
そーはわかってんだけどね・・・・わかってんだけどね・・・
私は自分を家の窓にうつして見てみた。
色黒、目は豆粒ほどにちっちゃくて鼻は横からみて見えないくらいぺちゃんこ、茶色にそ
めた髪は邪魔くさいから頭の上でお団子にまとめている・・背は170㌢・・
「はあぁぁーもー絶対だめじゃんッ!!!!!」
「何が?」