チャーリーズエンゼルパイ6~慰安旅行に行こう~
生まれて始めて『SL』に乗ったシチロー達…



調子に乗って窓から顔を出した子豚は、石炭の煙で顔が真っ黒になった。



シチロー
「や~い♪黒豚だ♪」



子豚
「うるさい!」



やがて汽車は『六つ墓村駅』に到着した。



てぃーだ
「やっとゴールが見えてきたわ…ここからバスで旅館まで直行してくれるのね♪」



しかし、旅行代理店から送られてきた日程表を見ていたシチローから、残念なお知らせが…



シチロー
「いや…バスは途中までだな…最後は徒歩だよ。」



てぃーだ
子豚
ひろき
「ええぇぇ~っ!
歩きなのぉ!」



バスは途中までしか走らず、その先は旅館まで車の通れない狭い山道を歩いて行くしか方法が無かったのだ。



てぃーだ
「まだ日本にそんな場所があったなんて…」

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