チャーリーズエンゼルパイ６～慰安旅行に行こう～

夜間外出禁止令

さて…



お腹も満足した所で、次のお楽しみは…



子豚
「ねえ♪この村って、他にも大きな露天風呂があるんだって～♪みんなで行ってみない？」



旅館のロビーに置いてあった『六つ墓村観光パンフレット』を持って、子豚が皆に提案した。



ひろき
「キレイな星を見ながら温泉に入って、ビール飲むのもいいね～♪」



シチロー
「『ビール飲みながら星を見る』んだろ…ひろきの場合は…」



てぃーだ
「ビールが先よね…ひろきの場合…」



ひろき
「え…？普通そうじゃないの…？」



いやいや、普通はそうではないぞ…ひろき……



子豚
「ここから15分程歩いた所にあるらしいわよ！大展望露天風呂♪」



シチロー
「それじゃあ、これから行ってみようか～♪」



やはり、温泉旅行に来たからには沢山の温泉を制覇しなければ！皆は子豚の提案に賛成した。



しかし、その様子を見ていた仲居の一人が困ったような顔をして、シチロー達に釘を刺した。



仲居
「あの…申し訳ありませんが、夜の外出は出来るだけ控えて頂きたいのですが……」