童貞男子!?~正反対な二人のピュア恋~
「俺、ああいう顔ちょっとタイプなんだわ。
まぁ、知っといて損はないっしょ!?」
「はいはい・・・。」
こいつがしつこいのはよ~くわかってるから、俺はポケットの中を探った。
「あれ??」
ない・・・・・
右側か・・・?
ない。
あれ??
「どした?」
「いや、携帯が・・・・あ!!」
屋上だ。
座ったときに痛くて、床に置いたんだ。
「ちょっと屋上にとってくる。」
「え?あ、ああ・・・??」