童貞男子!?~正反対な二人のピュア恋~



「俺、ああいう顔ちょっとタイプなんだわ。

まぁ、知っといて損はないっしょ!?」



「はいはい・・・。」



こいつがしつこいのはよ~くわかってるから、俺はポケットの中を探った。



「あれ??」



ない・・・・・








右側か・・・?

ない。




あれ??



「どした?」


「いや、携帯が・・・・あ!!」





屋上だ。

座ったときに痛くて、床に置いたんだ。


「ちょっと屋上にとってくる。」


「え?あ、ああ・・・??」




< 123 / 310 >

この作品をシェア

pagetop