童貞男子!?~正反対な二人のピュア恋~



「行ってきます。」



先輩の、そんな声が聞こえてあわてて俺も玄関へ急ぐ。




昨日のことを、ちゃんと説明してもらわねぇとな。



「行ってくる!!」


俺は、足早に玄関をでて、何mか先にいる先輩をおいかけた。







「一緒に行かないんじゃないの?」


隣に来た俺を、見上げる。





「今日は理由があるんで。」


「理由・・・・?」




ちょっと嫌そうな顔。


意味、わかってるんだ;




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