世界で1番アイシテル



「俺が言ってる好きは……



こーゆう好き。」



「?!」


翼が……あたしに……。




キスした。





「え……?////」



「俺……入学した時から
りんの事好きだった。
2学期に入って
よく一緒にいるようになって
どんどんりんが可愛くみえて…
りんのいいとこも悪いとこも
たくさん見えて……、
ますます好きになった。」



う、そ…………。


ずっと翼も、あたしと
同じ気持ちだったの……?


「送る時だって、
泊まるときだってドキドキして…
俺だけのりんにしたいっ!
って、何度も、思った…。」


ダメ……。
もうそれ以上言わないで。
気持ちが…止まらなくなる。


「翼……。」


「俺じゃ、ダメか……?」

もう、ダメ……。


「………っあたしも好きなのっ」

「え?」

「ずっとずっと好きだった…。
なんどもなんども
翼の近い存在になりたいって
思ってたの……。」


「……りん。」


ドサ………ッ

あたしはソファーに
押し倒された。



「ダメ……翼……」



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