世界で1番アイシテル



――――――――…♪~

綾のケータイがなった。

「はい。………あ゙?
……あぁ。
わかったよっ!!」


ピッ!!


電話は一分くらいで終わった。


「誰からだったの?」

軽く聞いてみると
綾は

「姉貴。」

と、スラリといい遂げた。

もちろん私は

「えっ?!お姉ちゃん?!」

こんな風になる訳で……。




「今日、朝言っただろ?
聞いてなかったのか?」

「あっ!そう言えば!」


朝ゎなりちゃんの事もあって
頭に入ってなかったかも…。



とりあえず
お姉ちゃんに会うなら
メイクも髪も
盛りまくらなきゃ!


「トイレ!」

「は?」


あたしはすぐそばのスーパーに
駆け込んだ。




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