◆◇遠い日の約束◇◆





応援なんてできるわけない…。




だって好きだもん。




達也のこと……今まで1番見てきたの私だよ?




それなのについ最近出会ったばっかりの子に…




達也とくっつく資格ない。





 -ガラッッ





「おい実波!
みんな待ってるから、ドリンクの準備し―――・・・
…あ、早乙女…」






達也が部室に入ってきた。





「…小倉くん、今ね、杏梨と実波チャンで小倉くんの話してたんだよ♥」





< 44 / 130 >

この作品をシェア

pagetop