信じてるから。
「うーん…まぁお腹空いたから…買い物かなぁ?」

「別に込み入った買い物じゃねーし」

「あっ安田君!たこ焼き一緒に食べない?」

「えっ…おいマナ!」

「いーじゃん!味も三種類だしさぁ」

「マジでーいただくわぁサンキュー、マナちゃん」

「うんうん。其処の公園で食べよ!」

「あっマナちゃん!俺、自販機で飲み物買ってくるわぁ」

「あっありがとーてか回し飲みするから一本でイイヨー」

なんか俺以外で話が進んだ。
てか回し飲みってマナが言ったおかげで安田がスキップして自販機でジュース買ってる。(だからキモイって~)

「何で安田なんて呼ぶんだよぉ。」

「……信也、安田君と仲いーじゃん。」

「そうだけど」なんかイラつく。

「ねっねっ信也!何味が良い?」

「何でも良いし」

「じゃあ…信也、和風好きだから和風にしちゃうよ?」

「あっサンキューてか金払うし」

「いいよー信也の機嫌、直ったし。」

「別に機嫌悪くなんかしてないけど」

「そーお?」
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