信じてるから。
「ねぇ!」

「なっなんだよ」

「信也はさぁ帰宅部じゃん。」

「そうだけど…」

「これから先もずっと?」

「俺、そーゆうのはさぁなんか女子がからんでくるからやんないだけ。」

「じゃあ…今からマクド行っても怒んない?」

「はっ…?お前、まだ食べる気…?」

「違う違う違う違う。今日は親がいないから晩独りなの。」

「だからって夜はもう入らねぇだろ。」

「私は随時腹が減るもん。」

「えー…今からかぁ…?」

「持ち帰りにするからぁ」

「わかった。その代わり何かおごれ。」

「えー…てか信也もまだ食べれんじゃん!」

「お前に洗脳された。」

「じゃあいこー」



俺は恋愛なんて嫌いだ。

だけど、

麻奈はとは一緒にいたい。
< 13 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop