信じてるから。

心配ごと

―学校[理科室]

「ほーこれでこうしてあーすんだねぇ」

「ちげーよ馬鹿っ先生の話聞けよ。」

「うわぁ~楠木っちひどー」

「ひでぇのはおめぇの頭だろ。」

南条晴香[ナンジョウハルカ]

基本的に馬鹿。
最近になってお洒落に興味をもったらしい

「ねぇーねぇー今日のメイクどう?」

「んー目がなんかキレーだなぁ…とか?」

「何故に最後が疑問系?まぁ楠木っちが言うならマジなのかなぁ…」

「?…何を根拠に」

「だってぇ~マナマナと仲良いじゃん。あんな可愛い子が側にいたらまぁね」

「だから…マナとはさぁなんもないの。」

「あーそれは分からなくもないけどなぁ…」

「でもさっ!しんちゃん遂に10人目でしょ!!」

横から荒井が入ってきた。

「何が…?」


「りんどーせんぱいで!」

「えぇと…振った人の数…?」

相変わらず察しの良い俺である。

「なにぃ!!自覚してんの!?受けるぅ」

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