『あなた』へ
そう思うと、泣きながらまた走った。
なんでこんなことに・・・。
不安と寂しさから自分を責め始める。
私がいけないんだ、私が悪いんだ。
できることなら4時間前に戻りたいと切に願った。
探し始めて2時間位経った頃、近くのコンビニで彼を見付けた。
(・・・ー足は付いてる)
良かったと安堵感が押し寄せる。
外で待っていると彼は私の姿を見付けるとすぐに逃げるように歩き出した。
『ごめん、俺もうだめだわ』
私は駆け寄ると、放心状態の彼はごめん、ごめんと繰り返す。
とりあえず大丈夫、許すからと私は言った。
とりあえず家に連れて帰った。
すると足が痛いから帰るのは明日でいいかと聞いてきたからわかったと答えた。
私は聞きたかったことも言いたかったことも忘れて終始無言でいた。
なん・・・
なんで・・・
なんでこんなことに・・・
思い出すだけで涙がボロボロこぼれ落ちる。
いったいどれくらい泣いたんだろう。
寝てないし疲れてた。
もう元には戻れない。
このまま終わりなんだ、そう考えていた。
いやそう考えるのが普通だ。
なんでこんなことに・・・。
不安と寂しさから自分を責め始める。
私がいけないんだ、私が悪いんだ。
できることなら4時間前に戻りたいと切に願った。
探し始めて2時間位経った頃、近くのコンビニで彼を見付けた。
(・・・ー足は付いてる)
良かったと安堵感が押し寄せる。
外で待っていると彼は私の姿を見付けるとすぐに逃げるように歩き出した。
『ごめん、俺もうだめだわ』
私は駆け寄ると、放心状態の彼はごめん、ごめんと繰り返す。
とりあえず大丈夫、許すからと私は言った。
とりあえず家に連れて帰った。
すると足が痛いから帰るのは明日でいいかと聞いてきたからわかったと答えた。
私は聞きたかったことも言いたかったことも忘れて終始無言でいた。
なん・・・
なんで・・・
なんでこんなことに・・・
思い出すだけで涙がボロボロこぼれ落ちる。
いったいどれくらい泣いたんだろう。
寝てないし疲れてた。
もう元には戻れない。
このまま終わりなんだ、そう考えていた。
いやそう考えるのが普通だ。