『あなた』へ
始めての暴力
2008年の6月も梅雨の真っ只中。
その頃水商売をしていてた私は仕事をサボり知り合いのバーで付き合って2ヶ月くらいの彼と2人で飲んでいた。
元々バーで知り合ったのでよく2人で飲みに行っていた。
ここのバーのオーナーは私の知り合いでもあり彼の知り合いでもあった。
私はいつものようにオーナーとタメ口で話していた、彼は年上のオーナーに敬語で話していた。
これが後々問題になるとは思ってもみなかった。
何杯か楽しくお酒を飲み11時くらいだっただろうか、帰る頃にはさっきまで降っていた雨は止んでいた。
傘持って帰るの忘れないようにとオーナーは声をかけてくれた。
『ねぇ、なんでオーナーにタメ口なの?前からそうだった?』
店を出て下を向きながら歩く彼にそう聞かれてそうだよと答えた。
その時は彼がどうしてそんなこと聞くのかわからなかった。
『俺が尊敬してる人だから敬語で話してくれる?』
はっ?何言ってるの?気が強い私はとっさにそう言ってしまった。
私はそんなこと人に命令されて口調を変えるのは嫌だと言った。
私は考えを曲げなかった。
そうして同じことを繰り返し言い争いになったいった。
『もう、いいわ。俺違うとこ飲みに行くわ!!』
そう言い放って彼は一人で歩きだした。
私はそんな彼に頭にきて私はさっきのところに戻るから!!と言って来た道を戻りはじめた。
いったいなんなんだろう、なんで敬語を使えとか命令されなきゃならないんだとさっき言われたことを頭の中でぐるぐると繰り返えす。
今まで付き合ってきた人と喧嘩なんてしたことなかったのに、今回はなんでこんなに喧嘩ばかりするんだろう・・・。
切なくて、悔しくてやりきれなかった。
(喧嘩なんてしたくないのに・・・)
その頃水商売をしていてた私は仕事をサボり知り合いのバーで付き合って2ヶ月くらいの彼と2人で飲んでいた。
元々バーで知り合ったのでよく2人で飲みに行っていた。
ここのバーのオーナーは私の知り合いでもあり彼の知り合いでもあった。
私はいつものようにオーナーとタメ口で話していた、彼は年上のオーナーに敬語で話していた。
これが後々問題になるとは思ってもみなかった。
何杯か楽しくお酒を飲み11時くらいだっただろうか、帰る頃にはさっきまで降っていた雨は止んでいた。
傘持って帰るの忘れないようにとオーナーは声をかけてくれた。
『ねぇ、なんでオーナーにタメ口なの?前からそうだった?』
店を出て下を向きながら歩く彼にそう聞かれてそうだよと答えた。
その時は彼がどうしてそんなこと聞くのかわからなかった。
『俺が尊敬してる人だから敬語で話してくれる?』
はっ?何言ってるの?気が強い私はとっさにそう言ってしまった。
私はそんなこと人に命令されて口調を変えるのは嫌だと言った。
私は考えを曲げなかった。
そうして同じことを繰り返し言い争いになったいった。
『もう、いいわ。俺違うとこ飲みに行くわ!!』
そう言い放って彼は一人で歩きだした。
私はそんな彼に頭にきて私はさっきのところに戻るから!!と言って来た道を戻りはじめた。
いったいなんなんだろう、なんで敬語を使えとか命令されなきゃならないんだとさっき言われたことを頭の中でぐるぐると繰り返えす。
今まで付き合ってきた人と喧嘩なんてしたことなかったのに、今回はなんでこんなに喧嘩ばかりするんだろう・・・。
切なくて、悔しくてやりきれなかった。
(喧嘩なんてしたくないのに・・・)