狂愛



夜中、僕は愛の寝室に入った


愛に気づかれないように、


そーっと、


愛のところへ、




「愛、ずっと一緒だからね、」





僕は持っていたナイフを、


愛の腹へ刺した




「う~っぅ″ぐぐ、ぐぅ~……」



歪んだ愛の顔も大好きだよ…






そして、僕は


「愛、死んでも一緒…」



自分の首にナイフを…刺した





「愛、愛してる…」



愛の上へ抱きつき、僕は


そっと言った
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