《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
「………招待状!?」
半信半疑でもう1回見るけど、
たしかにその名刺サイズのカード
には、『ご招待券』って書いて
ある。
『日程をお知らせのうえお越し
下さい』とも書いてるから、
フリーで使える招待券みたい。
「みたいだな。
オレにはなんのことかよくわか
らんが」
そう言って肩をすくめた新条さん
に、爽介は簡単に、以前視察の
ために食事に行こうとしたときの
いきさつを説明した。
「なるほどね。
それで、亜莉紗ちゃんは矢崎の
ことを知ってたわけか」
「ええ、まあ」
「納得納得。
しかしまぁ、それでわざわざ
招待状を送ってくるとは。
太っ腹というかなんというか」
「ったく……あいかわらず、
あの人の考えることはよくわかん
ねーな」
複雑な表情の爽介に、あたしも
同感。
親切といえば親切かもしれない
けど……しょーじき、『ライバル
相手にフツーそこまでする?』
って思っちゃう。
それに矢崎さんのあのキャラ。
半信半疑でもう1回見るけど、
たしかにその名刺サイズのカード
には、『ご招待券』って書いて
ある。
『日程をお知らせのうえお越し
下さい』とも書いてるから、
フリーで使える招待券みたい。
「みたいだな。
オレにはなんのことかよくわか
らんが」
そう言って肩をすくめた新条さん
に、爽介は簡単に、以前視察の
ために食事に行こうとしたときの
いきさつを説明した。
「なるほどね。
それで、亜莉紗ちゃんは矢崎の
ことを知ってたわけか」
「ええ、まあ」
「納得納得。
しかしまぁ、それでわざわざ
招待状を送ってくるとは。
太っ腹というかなんというか」
「ったく……あいかわらず、
あの人の考えることはよくわかん
ねーな」
複雑な表情の爽介に、あたしも
同感。
親切といえば親切かもしれない
けど……しょーじき、『ライバル
相手にフツーそこまでする?』
って思っちゃう。
それに矢崎さんのあのキャラ。