《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
いけないいけない、見失っちゃう
とこだった……って―――ん?
―――てかあたし、なんで後
追ってんのよ!?
気がつけば、つい条件反射で
後ついて行ってるけど!
ナニする気、あたし?
追いかけてって、昨日のお礼でも
言うつもり?
自分でもわかんないのに、なぜか
足が止まんない(汗)
でも、そんなあたしの焦りは、
矢崎さんの隣を歩く人物を注意
して見て、さらに倍増する。
――あれ、松岡さんじゃない!!
忘れようもないフェロモン出ま
くりの女の人。
エメラルド・ヴィラの専務取締
役、松岡エミさんだ。
「ちょ……。
なんかあたし、とんでもないモン
見ちゃってるんじゃ……」
自然と頬が強張ってくるのが
わかった。
隣の女性も顔見知りだって気づく
と、イキナリいろんなことが
見えてくる。
松岡さん、矢崎さんの腕に自分の
腕を絡めてる。
体を寄せ合って歩くふたり。
見つめ合って楽しそうに笑う
笑顔――。
とこだった……って―――ん?
―――てかあたし、なんで後
追ってんのよ!?
気がつけば、つい条件反射で
後ついて行ってるけど!
ナニする気、あたし?
追いかけてって、昨日のお礼でも
言うつもり?
自分でもわかんないのに、なぜか
足が止まんない(汗)
でも、そんなあたしの焦りは、
矢崎さんの隣を歩く人物を注意
して見て、さらに倍増する。
――あれ、松岡さんじゃない!!
忘れようもないフェロモン出ま
くりの女の人。
エメラルド・ヴィラの専務取締
役、松岡エミさんだ。
「ちょ……。
なんかあたし、とんでもないモン
見ちゃってるんじゃ……」
自然と頬が強張ってくるのが
わかった。
隣の女性も顔見知りだって気づく
と、イキナリいろんなことが
見えてくる。
松岡さん、矢崎さんの腕に自分の
腕を絡めてる。
体を寄せ合って歩くふたり。
見つめ合って楽しそうに笑う
笑顔――。