《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
「課題としてないから、必要ない
ってことじゃない。
どんなデザインだって、伝えたい
ものがなければ、見た者の心
なんて動かせないさ」
まるであたしの心が見えてるかの
ような貢のセリフに、あたしは
頭を殴られたみたいな気持ちに
なってた。
貢の言うとおりだ。
ただなんとなく外側のカタチを
考えようとしてたから、ダメ
だったんだ。
「でも、テーマってどうしたら
いいの?
爽介に相談した方がいいかな?」
その問いには、貢はちょっとだけ
肩をすくめて、
「それもいいと思うが。
でも、20種もあるアソートにする
んだ。逆にいろんなテーマのが
混ざってた方が楽しいかもな。
それはデザインができてから相談
したっていいんだし、まずは
描いてみたらどうだ」
「そっか……そうよね!」
あたしとしては、20個もある
なら、いろんな系統のがごちゃ
まぜになってる方がおもしろい。
飽きないし、盛り沢山で贅沢な
感じがするじゃない?
ってことじゃない。
どんなデザインだって、伝えたい
ものがなければ、見た者の心
なんて動かせないさ」
まるであたしの心が見えてるかの
ような貢のセリフに、あたしは
頭を殴られたみたいな気持ちに
なってた。
貢の言うとおりだ。
ただなんとなく外側のカタチを
考えようとしてたから、ダメ
だったんだ。
「でも、テーマってどうしたら
いいの?
爽介に相談した方がいいかな?」
その問いには、貢はちょっとだけ
肩をすくめて、
「それもいいと思うが。
でも、20種もあるアソートにする
んだ。逆にいろんなテーマのが
混ざってた方が楽しいかもな。
それはデザインができてから相談
したっていいんだし、まずは
描いてみたらどうだ」
「そっか……そうよね!」
あたしとしては、20個もある
なら、いろんな系統のがごちゃ
まぜになってる方がおもしろい。
飽きないし、盛り沢山で贅沢な
感じがするじゃない?