《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
Drop☆3
恋するキモチ
☆☆☆☆☆
それから何日か経った日の夕方。
あたしは再び、試作で残ってる
爽介の所を尋ねてた。
でも今日は、ただの試食&見学
じゃない。
今日のあたしは、スケッチブック
持参。
そう――あたしなりのボンボン・
ショコラのデザインが、ようやく
できたから。
今日はそれを、爽介に初めて
見せるつもり(緊張)。
「あれ、今日はふたりはいない
んだ?」
厨房には爽介ひとりだったから、
あたしはちょっとだけガッカリ
した。
できれば、貢と雫にも見てもらい
たかったのにな。
「あー、なんか今日はふたりとも
用事あるみてー」
「そっか、ザンネン。
まぁ、仕方ないわね」
「ん? どした?」
あたしのセリフに、作業に没頭
してた爽介がようやく顔をあげる。
そして、あたしが胸に抱えてる
スケッチブックに気づいて、
「お♪ もしかして?」
それから何日か経った日の夕方。
あたしは再び、試作で残ってる
爽介の所を尋ねてた。
でも今日は、ただの試食&見学
じゃない。
今日のあたしは、スケッチブック
持参。
そう――あたしなりのボンボン・
ショコラのデザインが、ようやく
できたから。
今日はそれを、爽介に初めて
見せるつもり(緊張)。
「あれ、今日はふたりはいない
んだ?」
厨房には爽介ひとりだったから、
あたしはちょっとだけガッカリ
した。
できれば、貢と雫にも見てもらい
たかったのにな。
「あー、なんか今日はふたりとも
用事あるみてー」
「そっか、ザンネン。
まぁ、仕方ないわね」
「ん? どした?」
あたしのセリフに、作業に没頭
してた爽介がようやく顔をあげる。
そして、あたしが胸に抱えてる
スケッチブックに気づいて、
「お♪ もしかして?」