《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
あたしが、爽介のことを気にして
断ってると思ってんの?
「爽介が怒るかどーかは知らない
けど、あたしが行きたくないだけ
です。
てゆーかなんでそんなあたしに
固執するんですか!?」
いい加減マジでウザい。
ロコツに迷惑そうな声を出した
あたしに、矢崎さんはフッと
口元を緩めると、
「亜莉紗ちゃんが気になるからに
決まってるだろ?」
「―――――!!?」
驚きのあまり、あたしはもう1回
足を止めてしまう。
……何言ってんの、この人?
気になる、って――?
「亜莉紗ちゃんみたいな気の強い
タイプ、僕、けっこう好きなん
だよね」
ヒヤッと冷たい感触が左の頬に
触れた。
矢崎さんの、細くて白い指。
「やっ……! 触らないでっ」
あたしは叫び声に近い声をあげて
、その手を振り払う。
即座には状況が飲み込めない。
なんで矢崎さんが、そんなこと
……!?
断ってると思ってんの?
「爽介が怒るかどーかは知らない
けど、あたしが行きたくないだけ
です。
てゆーかなんでそんなあたしに
固執するんですか!?」
いい加減マジでウザい。
ロコツに迷惑そうな声を出した
あたしに、矢崎さんはフッと
口元を緩めると、
「亜莉紗ちゃんが気になるからに
決まってるだろ?」
「―――――!!?」
驚きのあまり、あたしはもう1回
足を止めてしまう。
……何言ってんの、この人?
気になる、って――?
「亜莉紗ちゃんみたいな気の強い
タイプ、僕、けっこう好きなん
だよね」
ヒヤッと冷たい感触が左の頬に
触れた。
矢崎さんの、細くて白い指。
「やっ……! 触らないでっ」
あたしは叫び声に近い声をあげて
、その手を振り払う。
即座には状況が飲み込めない。
なんで矢崎さんが、そんなこと
……!?