《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
でも、それじゃあどーすればいい
のか。


その答えを真っ暗な闇の中から
見つけだすことは、あたしには
できなかった。



あたしは、怖かった。


今、自分から爽介に向かって
いって、突き放されるのが。


あたし達の関係が、これ以上
粉々に崩れるのが怖くて……。



――何も、できなかったんだ……。





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