《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
ハチミツ色の時間
☆☆☆☆☆
「わぉ。
パーティー並みじゃねーか」
「イヤ、『並み』じゃなくて、
そーだから」
キレイにセッティングされた
会場を見渡しながら、あたしは
すかさず爽介に突っ込む。
審査結果発表と表彰はセレモニー
形式だって聞いてあったでしょ。
てか、そもそもなんのために
セミフォーマルで正装までしてる
と思ってんのよ。
――午後から始まるセレモニー
は、そのまま祝賀の晩餐会になる
予定。
だから関係者全員、ちょっぴり
めかし込んでこの大きな広間に
集まってきてるところ。
結婚披露宴みたいにチームごとに
丸テーブルが用意されてて、
ネームプレートもちゃんと置いて
あった。
「お、あったぞ。
ここだここだ!」
いち早く席を見つけた新条さんが
呼んでくれて、あたし達はすぐに
席につく。
「わぉ。
パーティー並みじゃねーか」
「イヤ、『並み』じゃなくて、
そーだから」
キレイにセッティングされた
会場を見渡しながら、あたしは
すかさず爽介に突っ込む。
審査結果発表と表彰はセレモニー
形式だって聞いてあったでしょ。
てか、そもそもなんのために
セミフォーマルで正装までしてる
と思ってんのよ。
――午後から始まるセレモニー
は、そのまま祝賀の晩餐会になる
予定。
だから関係者全員、ちょっぴり
めかし込んでこの大きな広間に
集まってきてるところ。
結婚披露宴みたいにチームごとに
丸テーブルが用意されてて、
ネームプレートもちゃんと置いて
あった。
「お、あったぞ。
ここだここだ!」
いち早く席を見つけた新条さんが
呼んでくれて、あたし達はすぐに
席につく。