《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
一緒にパリに行くメンバーも、
日本に残ってその間店を支える
他のメンバーも。
みんな、爽介のことが大好きな、
仲間なんだから。
しっかりと視線を交わしあった
あたし達を、新条さんも満足げな
目で眺めて大きく頷くと、
「よし、じゃあみんな、12月には
全員でがんばろうな!
時間もアレだから、今日のところ
はひとまずこれで解散!」
パンツ、と景気よくひとつ手が
打たれたのを合図に、あたし達は
各自の仕事に戻るために輪を
崩した。
完全に仕事を中断してたせいか、
パティシエの3人は足早に厨房
へと戻ってく。
あたしとマッキー、南さんはその
後ろを少し遅れて追いつつ、
「12月かぁ。
ボク達にはまだもう少し先だ
けど、爽介とアリィは大変だね。
通常業務もこなしながら、また
デザインや試作しないといけない
んでしょ?」
マッキーが前を行く爽介の背中を
見ながら、あたしに問いかけて
くる。
日本に残ってその間店を支える
他のメンバーも。
みんな、爽介のことが大好きな、
仲間なんだから。
しっかりと視線を交わしあった
あたし達を、新条さんも満足げな
目で眺めて大きく頷くと、
「よし、じゃあみんな、12月には
全員でがんばろうな!
時間もアレだから、今日のところ
はひとまずこれで解散!」
パンツ、と景気よくひとつ手が
打たれたのを合図に、あたし達は
各自の仕事に戻るために輪を
崩した。
完全に仕事を中断してたせいか、
パティシエの3人は足早に厨房
へと戻ってく。
あたしとマッキー、南さんはその
後ろを少し遅れて追いつつ、
「12月かぁ。
ボク達にはまだもう少し先だ
けど、爽介とアリィは大変だね。
通常業務もこなしながら、また
デザインや試作しないといけない
んでしょ?」
マッキーが前を行く爽介の背中を
見ながら、あたしに問いかけて
くる。