《完》極上☆SWEETS!!② 〜蜜色の凱旋門〜
あたしは小さく首を傾げて、
「そーね。
でも予選で出品した2品は、
そのまま本選に出すのが決まり
らしいし。
追加品目はまだ発表されてない
から、しょーじき何すればいいの
かも、今はまだわかんないん
だけど」
ホント、やるべきことがわかって
れば、必死にそれに打ち込むだけ
なんだけど。
わかんないと、気持ちだけが
先走って……つい、この間みたい
なことになる。
「でも、説明会でその発表も
あるんでしょ?
もう少しじゃない」
励ますような南さんの指摘に、
あたしは『それもそっか』と
頷いて。
「あたしがどこまで役に立てるか
わかんないけど、精いっぱい
やるわ」
「がんばって、アリィ
ボク達も応援してるからね!」
「ありがと、マッキー」
ストレートな応援に、あたしは
ちょっと気恥ずかしくなりながら
もお礼を言う。
――すべては、3日後。
心の中では、キーワードみたいに
そう、呟いてた。
☆☆☆☆☆
「そーね。
でも予選で出品した2品は、
そのまま本選に出すのが決まり
らしいし。
追加品目はまだ発表されてない
から、しょーじき何すればいいの
かも、今はまだわかんないん
だけど」
ホント、やるべきことがわかって
れば、必死にそれに打ち込むだけ
なんだけど。
わかんないと、気持ちだけが
先走って……つい、この間みたい
なことになる。
「でも、説明会でその発表も
あるんでしょ?
もう少しじゃない」
励ますような南さんの指摘に、
あたしは『それもそっか』と
頷いて。
「あたしがどこまで役に立てるか
わかんないけど、精いっぱい
やるわ」
「がんばって、アリィ
ボク達も応援してるからね!」
「ありがと、マッキー」
ストレートな応援に、あたしは
ちょっと気恥ずかしくなりながら
もお礼を言う。
――すべては、3日後。
心の中では、キーワードみたいに
そう、呟いてた。
☆☆☆☆☆