同居生活?!
お前の言葉に、いつも安心させられる。


男が弱音を吐いているのに、お前はそれを受け止め、安心する言葉を投げかけてくれてるんだ…


「…ありがとう。
そうだよな、俺頑張らないとだよな!
ごめんっ、高部!ありがとな!!」


『やっといつもの先生に戻ったね!
じゃ、切るね?おやすみなさい』


「おうっ、おやすみ。
ゆっくり寝ろよ?」


向こうから聞こえる機械音が聞こえたら、俺も携帯電話を閉じる。
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