同居生活?!
郁は私の手を握って、私の顔を見て、言ってくれた。


「私は真紀ちゃんが大好きだよ?
周りに何を言われたって、真紀ちゃんは真紀ちゃん。それ以外何でもない。私が、真紀ちゃんを必要としているんだよ?」


郁…そのころの私は、その言葉で何度救われたか、郁はわかってる?

口に出して『ありがとう』なんて言えないけど、すごくすごく嬉しかったんだ。


郁が、私を支えてくれた。

私にとっても、郁が必要なんだ。


郁…


ありがとう


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