同居生活?!
無表情で郁を見つめて、私もクラス発表を見る。


「うわ、郁と同じとか最悪。」


「えっ???そこは嬉しい!とかいう場面でしょうーがっ!」


必死で怒っている郁をかわいらしいと思ってしまう。


「全く困った真紀でちゅねー!」なんて私の頬に指をプ二ってしてきたから、睨んだ。


郁は本気で怖がって、ギクシャクと歩き始めた。


「さ~今日から新しい一日が始まるよ!!」なんて言って昇降口に入っていった。


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