同居生活?!
高部は多分、何のとも思ってなさそうだし…
俺のことは教師にしか思ってないんだろうな。



「は~ぁ……」


「おや?林先生にため息なんて、似合いませんね~」


「じぃぼー…」


「お茶でもいかがです?」


「ありがとうございます…」


じぃぼーには、すごくお世話になった先生だった。
じぃぼーのおかげで、俺は教師になろうと思ったんだ。


何年たっても、尊敬は日に日に増していく憧れの先生だ。
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