めっちゃ♥好きやねん
部屋に入り、体を締め付けていた制服を
ぬぎ、ゆったりとした部屋着に着替えた。

そして、雑誌を手に取り、ベットに寝転がった。

しばらくすると、インターフォンがなり玄関のドアが
開く音がした。


バタバタと階段を上がってくる音がして、
あたしの部屋のドアが開いた。

ドアの間から、顔をのぞかせたのは、
幼なじみの悠斗。今、好きな人。

「佳、また別れたんかー。
 お前は、本間飽き性やなー」

そうやって、あきれながら部屋に入ってきた。




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